蒼イイリグチ

会社帰りの僕を誘うあの蒼い看板、蒼い入口。
なんと憎憎しい存在なのか。

いつか通っていたバーのマスターが、
バーの入口は少し入り難い位が丁度良いんだと言っていたっけ。
曰く、バーというのは、そうやって躊躇の末入った処に存在するべきコミュニティなのだと云う。

アナタも、そんなバーを見習って、入るのを少し躊躇するような、重厚な雰囲気を醸し出して欲しい。。

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…僕の体重の為にさ。
アナタが通勤経路の途中に在る限り、いつまで経っても痩せられる気がしないから…。

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